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終焉が質量を伴った日に 

■ ECOサービス終了のお知らせ ■

ECO祭がオフラインで開催されなくなった時、みんな一抹の不安を抱いた。
一か月に四回と言うハイペースのくじやECOサミが開催されない事に、
その不安は加速度的に膨らんでいったけれど、
新しい通年イベントやアップデートなどで「今年は大丈夫だろう」という一縷の望みに縋った。

ですが、やはりゲーム自体相当無理がたたっていたようで、
本日、公式よりサービス終了告知が流れてきました。


DiscordでもTwitterでも、唐突…いえ、透けて見えていた終焉が現実のものとして
質量を伴った事に、ユーザーは大わらわ。
粛々と終焉を受け入れる人、あまりのショックに呆然とする人、まだ現実だと受け入れられない人…
その様相も様々で。
…かくいう私はというと、実はこういった経験が二度ほどあったため、
比較的落ち着いて現実を受け入れてはいるのですが、
やはり、慣れ親しんだものが消えるというのは、頭で理解していても寂しいですね。


これは、ECOに限らずすべてのオンラインゲームで言える事ですが、
運営会社が会社である以上、ソフトをセットして遊ぶ家庭用ゲームと違い、
何かしらの理由でサービスが終わってしまえばゲームで遊ぶ事ができません。
ふと思い出して、ソフトを引っ張り出して、
あの時のキャラクターや思い出(セーブデータ)達と再会も許されない。

それがオンラインゲームが持つ一つの業であり、事実。

ECOも終わってしまえば、自分のキャラクター達ともう会えません。
一緒に旅したパートナー達と一緒にアクロニアを歩く事も、
お友達と一緒にダンジョンへ赴いて戦う事も、
住み慣れたおうちでおしゃべりしたり、一人でのんびりする事も
二度とできなくなります。

携帯やポータブルマシンによるゲームが主流となった昨今。
おもちゃ屋さんや電気屋さんでも据え置きマシンによるゲームソフトより、
3DSなどのソフトの売り場がどんどん拡大し、
誰かと繋がるオンラインゲームも、手軽にできるアプリゲーが多くなってきました。
オンラインゲーム群雄割拠と言われ、数多くのオンラインゲームが生まれたのも
今や昔となってしまったわけです。

故に市場は小さくなり、事業そのものもシェイプアップせざるを得ないのでしょう。

消えてしまえばおしまい。
それがオンラインゲーム。

ですが、私はこれだけは思わないようにしよう、と心に決めた事があります。

それは【ECOで遊んだ事を時間・お金の無駄だったと思う】事。

オンラインゲームは、サービスが終われば何も残りません。
チャットのログやスクリーンショット以外のほぼすべてが。
そのため、それまでゲームにかけたお金や時間を「無駄」だと感じる方も
いらっしゃるかと思います。

でも、私思うんです。
「無駄」になるか否かは全部、自分の心次第なんじゃないか、って。

どんなに後悔して愚痴や不満を口にしても、誰もお金や時間を取り戻せません。
ゲームをしていた時、確かに感じた楽しい時間や楽しい思い出、
長く険しい道を突破し、目的にたどり着いた時の喜び。
あの時感じたすべてを「無駄」という言葉でまとめてしまったその時、
本当に無駄になってしまいます。

ですが、後悔しなければ、無駄だと思わなければ
それらは「思い出」として残ります。


そして今、”終わり”が現実のものとなった今、私は後悔なくECOを遊びたい。

「あの時は楽しかった」と思い返して笑えるように。
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